政策メッセージ
基本政策
「未来は、今育てる」
5つの具体的な目標
定期保育や一時預かりを積極的に利用できるよう、ベビーシッター及び家事・育児支援サービス利用料助成の内容を充実させ、働く保護者や専業主婦(夫)、自営業、フリーランスで働く方々にかかる育児負担の軽減に取り組みます
認証保育所の保育料等の値上げにより、認証保育園に子どもを預ける養育者の家計への負担が増していることを踏まえ、助成額の増額に向けて取り組みます
①0歳児の見守り訪問無料、②18歳までの医療費無料、③小中学校給食無料(地産地消や有機食材を推進)、④公共施設入場料無料、⑤第1子からの保育料無料、⑥産後ケア無料、⑦乳幼児育児のレスパイト(休息入院)無料、⑧第2子からの障がい児福祉無料、⑨妊婦検診無料、⑩新生児スクリーニング検査無料
これら10の無料化に取り組み、子育て世帯の負担軽減を実現します。
子育て世代はベビーカーで出かけることが多いですが、通行中の段差で怖い思いをすることがあります。
踏切、歩道と車道の境目、側溝の蓋、路面のへこみなど、ベビーカーでスムーズに通行できるように段差解消に向けて取り組みます。
また、ベビーカーだけではなく車いすで生活する方が安心して外出できるよう、公共施設におけるインフラ整備にも取り組みます。
子どもたちが保育園・幼稚園・学校以外で安心してのびのび遊び、過ごせる居場所づくりを積極的に推し進めます。
地元の事業者と民間の力を合わせたコミュニティー形成を支援し、地域の子どもたちの人間関係の形成に資する取り組みを推進することで、多様性の理解を深め、豊かな人格形成の一助としていきます。
住民の皆様へのメッセージ
子どものことばっかり言っていると思われるかもしれませんが、子どもたちにとって過ごしやすく住みやすい街は、大人にとっても住みやすい街となります。子どもの目線に立った政策を実現することで、その成果は子どもだけではなく、大人やシニア世代の方にも恩恵をもたらすことができます。さらにはハンデキャップを持った方や外国人の方にも対応できることから、子どもを意識したまちづくりは、ダイバーシティ&インクルージョンへの対応も射程に入ってくるものであるといえます。
このように、さまざまな属性の人たちが住みやすいまちづくりを実現することが、この先見込まれる人口減少社会において、街の活力を維持向上させていくために必要不可欠です。若年層世代の定住を促進し、子育て支援の充実を図り現役世代を呼び込むことで、経済活動も盛り上がり、結果として市の財政にも寄与することにつながります。
調布市の将来を明るいものにするために、わたしたちの生活を豊かにしながら、将来を担う子どもたちによりよい社会を引き継ぎたい。その思いで、一所懸命に頑張っていきたいと考えています。